URVグローバルグループ 最高経営責任者の松本 尚典が執筆する、「マジで、世界に通用する英語力を身につけよう」を連載で掲載します。
第1話
「あなたは実用英語 という言葉にだまされて、 英文法を軽視してきていませんか?」
この話を、僕のクライアントの経営者の皆さんにすると、必ず「うそでしょ?」と、言われるネタがあります。
「僕は、高校時代まで、英語が一番苦手科目でした。」という話。
留学前に、英検1級をクリアーして、「英語の司法試験」と言われる通訳案内士(現在の資格の名前です)を英語で取得し、銀行からの社費でハーバードビジネススクール(経営学大学院)に留学して、世界でもっとも権威のあるハーバード大学MBA(経営学修士号)の学位を授与され、米国公認会計士として、ニューヨークの会計系経営コンサルティングファームで仕事をした…。…
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第2話
「英文法を、一度、徹底的に強化する」
このコラムをお読みいただいている方の多くは、高校・大学、そして大学院の受験で、英語をたくさん勉強されてきたと思います。
僕自身、高校で東京の小金井市にある中央大学付属高校に入学しましたが、この高校の入試は、当時でも英語の読解量が多く、僕は中学生としては、英語は比較的できるほうだったと思います。
ところが一方、僕の場合、大学は付属校からの無試験推薦で、中央大学法学部にあがり、大学在学中は、自分の学費を稼ぐための仕事や、法律学の勉強に勉強時間の大半を費やしたため、銀行に入行した当時、英語は苦手な科目になっていました。
そんな僕が、銀行組織の中の社費留学制度を目指して、英語のやり直しの勉強・トレーニングを積み、アメリカの大学院に留学するまでになりました。そして、その後、アメリカで金融系経営コンサルタントの仕事をし、12年間アメリカに暮らしました。…
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第3話
「英会話で、本当に英語は上達するのか?」
英語のスクールといえば、「英会話」。
英会話スク-ルが、英語を取り扱う学校の中で、最も、派手に宣伝を行っているのは、日本の英語教育熱が高まった20世紀後半から変わりません。現在では、リアルの英会話スクールが衰退し、オンラインスクールにとって代わられつつあります。そして、リアルな対面スクールとの間に、激しい広告合戦が繰り広げられています。
このような宣伝広告を目にすると、
「英語ができるようになるためには、英会話スクールに行かなければならないのでは?」
と、思いますよね。…
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