グローバル情報サイト アウト・オブ・ジャパン

グローバル情報サイト「アウト・オブ・ジャパン」

新天地を目指せ! 世界で勝ち抜け!

サイトの歴史

グローバル情報サイト「アウト・オブ・ジャパン」の前身は、株式会社URVプランニングサポーターズが運営する、経営情報サイト「辻説法かわら版」でした。

これまで、株式会社URVプランニングサポーターズ代表取締役 松本尚典が運営する、マイベストプロ「年商5億円の壁を突破したい社長のための経営コンサルタント松本尚典」サイトに、経営情報の発信を統一し、辻説法かわら版は、国際情報サイトに発信情報を絞ってまいりました。

2023年5月。コロナ禍が終焉し、URVグローバルグループは日本発の海外事業を推進する、海外進出支援事業・総合商社事業・海外渡航支援事業・飲食六次化事業(海外部門)の事業を推進し、グループの全事業のグローバル展開を長期的に担う海外事業投資会社として、株式会社URVグローバルミッションを東京港区京橋に設立しました。

そして、辻説法かわら版の運営を、株式会社URVグローバルミッションが承継し、ここに、グローバル情報サイト「アウト・オブ・ジャパン」が誕生しました。

人口減少が続く日本をマーケットにしていたのでは、企業は存続すらできない時代が到来する

総務省が発表する「我が国における総人口の長期的推移」によれば、2004年に12,784万人でピークを迎えた日本の人口は、そこから減少の一途をたどり、2023年現在は、減少の幅を拡大して、年間80万人ずつ減少を続けています。

これは、毎年、岡山市の人口がそのまま消失しつづけていることに相当します。

そして、総務省の公式予測では、日本の人口は2030年には11,522万人、2050年には9,515万人とピーク時の4分の3まで落ち込みます。そして、2100年には、明治維新の時点とほぼ同じ、3,770万人まで下がる可能性があると予測されています。

我が国における総人口の長期的推移

我が国における総人口の長期的推移
出典:「国土の長期展望」中間とりまとめ 概要(平成23年2月21日国土審議会政策部会長期展望委員会)

これは、遠い未来の話ではありません。例えば、2023年時点で、30歳の方の場合、2050年は57歳の現役時代の話です。そして、2023年に生まれたばかりの子供にとっては、2100年は、77歳。その時代には、現役で働いている時代です。

人口減少は、それに比例して消費が減少し、市場が消失します。つまり、日本企業は今後下りのエスカレーターを下るように、日本では売り上げが総体として毀滅します。インバウンドの消費がいかに脆いか、新型コロナ禍で日本企業は思い知ったはずです。

企業や個人事業主が、長期的な視点で経営戦略を考えるとき、この人口減少の中では、日本というマーケットだけでは、到底成長戦略をとり続けることは不可能です。

それどころか、存続すら危ぶまれる時代に到達しました。

内需型の経営から、再び、貿易・海外進出戦略へ

20世紀後半の日本の高度成長は、大企業による輸出型の経営で実現しました。そして、1980年代に、日本は世界2位の経済大国となり、トップのアメリカをも経済力で脅かしました。

日本の経済力は頂点に達し、人口ピラミッドも理想的な状態にありました。

しかし、その時点で生じた問題が、日米貿易摩擦問題でした。日本は、現在の中国と異なり、アメリカとの間の日米安保条約によって、安全保障が担保されていました。したがって、日米貿易摩擦は、日本の安全保障に大きな支障をきたす問題でした。

この問題を避けて国を存続させるため、1990年代の日本は、経済大国であることをあきらめ、貿易立国から内需型経済国家に移行しました。

しかし、この内向き姿勢によって、国民は将来の日本に大きな不安を覚えました。賢明な人ほど、将来の不安を抱けば、子供を作ることを辞めます。

こうして、1980年代、日本が自信にあふれていた時代に、理想的な人口ピラミッド状態にあった日本は、1990年代の「失われた10年」で自信を喪失し、その自信喪失がついに顕在化して、2004年、日本の総人口は減少へと転じました。そして、世界でも稀にみる勢いで、人口減少時代に入ってしまいました。

それから、約20年。毎年続く人口減少が、日本経済にボディブローにように打撃を与えていることが顕在化してきました。

では、未来に向けて、存続と成長を志す企業や人は、どう動くべきでしょうか?

それは、中小企業や個人事業主を含むすべての経営者が、高度成長時代に大企業がとった貿易立国・海外進出志向に再び戻り、21世紀の世界を見据えて、海外に広がる広大なマーケットに、日本の優れた技術や商品を売り込み、繁栄を続けることではないでしょうか?

日本の人口減少とは裏腹に、世界の人口は、2080年まで増加を続けていく予想です。世界には、大きなマーケットが拡大を続けているのです。

中小企業や個人事業主を含むすべての経営者が、国の未来とは別の自社の繁栄の未来、そして自分の繁栄の未来を見据え、グローバル戦略をとることに活路を見出すべきだと、URVグローバルグループは提案します。

国の運命とは別の自立した企業や個として、世界のマーケットに活路を見出し、欧米先進国や中国企業と、連携と競争をしながら生き残る道を、URVグローバルグループは提案してまいります。

「アウト・オブ・ジャパン」行動を開始するヒトと企業へ向けた情報発信

人類は、約400万年前にアフリカ大陸で、サルから進化して誕生しました。そして、氷河期を乗り越えて、今から約5万年前に、アフリカ大陸を出て、世界に広がりました。

新たに豊かな別天地を求め、海を渡り、地の果てを目指し、地球の隅々にまで、広がりました。その原動力は、人間という生き物だけが持つ、生存するためのよりよい環境を求める向上心と、冒険心・好奇心でした。

長い歴史の中でも、僕たちの先祖は、衰退する国家を離れ、興隆する国家に移り、国家の運命とは別の繁栄を追求してきました。

人間には、国家を超えてゆく向上心と、冒険心・好奇心が備わっています。

日本には、優れた技術と商材、そして優れた人材があります。これを武器に、世界に進出するアメリカ企業・EU企業・中国企業と連携と競争を行い、世界の広大なマーケットを目指す方のための情報発信のサイトとして、株式会社URVグローバルミッションは、ここに、グローバル情報サイト「アウト・オブ・ジャパン」の運営を開始します。

運営会社 株式会社URVグローバルミッション
代表取締役 松本 尚典

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